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| AEDとは? |
| AEDとは、心肺停止状態に陥ってしまった人に対し、電気ショックを簡単に 実施できるように作られた心肺蘇生用の機器です。 |
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| かつてはお医者さんが、心電図を見ながら大掛かりな機械で行わなければ なりませんでしたが、近年では技術の進歩により一般の人でも電気ショックが 行えるこのAEDが開発され、海外では空港や駅、劇場など人が集まりやすい場所に 配置されました。 |
| しかし日本ではこの導入が遅れており、旅客機内など極めて限定された ところにしか設置されていませんでした。 |
| ところが高円宮殿下の急死や、スポーツ選手の競技中の死亡例の増加などにより、 「もっとはやく蘇生を行えるようにするべきだ!」という声の高まりによって、 2004年の7月、ついに日本でも一般市民の使用が解禁されました。 |
| 当山でもこれを受け、2004年の9月にAED使用方法についての講習会を 受講しました。ここでAEDの必要性を感じ、2005年10月からは実機を 導入して参拝や葬儀にいらっしゃった方の万一の事態に備えております。 |
| AEDの使い方 |
| 万一、山内や全龍寺のすぐ前などで事故に遭遇された場合、まずあなた自身の 安全を確保してください。 2001年に起きた新大久保駅での教訓を生かしましょう。 |
| 次に、患者さんの意識を確かめてください。肩をたたき、耳元で大きく声を かけましょう。 |
| もし意識が無ければ、119番通報と、AEDの用意を行います。 AEDは全龍寺庫裏内、玄関の線香台の裏にあります。 |
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| AEDの準備が整うまでの間は、患者さんに「いき・せき・動き」がないか チェックします。もしこれらがない場合は心肺蘇生法を実施します |
| 心肺蘇生法とは胸部の圧迫と人工呼吸を組み合わせたもので、 30回:2回の割合で行います |
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| AEDの準備が整ったら、患者さんの胸をはだけさせ、電極を貼り付けます。 |
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| 電極を貼り付ける位置は、右胸の鎖骨のすぐ下と、左脇です。この時、 肌の表面に異物がないか確認しましょう.。 |
| 電極を貼り付けると、AEDが自動的に患者さんの状態の解析を始めます。 ですので、患者さんから離れて下さい。 |
| その後はAEDのアナウンスに従い、電気ショックの実行などを行います。 この時、患者さんにAEDの必要がない場合は、ちゃんと必要が無い旨の アナウンスが流れ、通電ボタンを押しても電気は流れないので、生きている人に 誤って電気ショックをかけてしまうおそれはありません。 |
| ただし、通電が必要なときに患者さんの体に触れたまま、電気ショックを 行うと感電の可能性があるので、離れるよう注意してください。 |
| その後は救急車の到着までAEDの指示に従い、心肺蘇生法などを続けます。 ただしあなたの身に危険が迫ったり、疲れてしまった場合はこの限りでは ありません。 |
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参考文献: |
| 日本版救急蘇生ガイドライン策定小委員会『救急蘇生法の指針』へるす出版,2006 |
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心肺蘇生を広める会『あなたが助ける!新しい救急蘇生』メディカ出版,2004 |
| (文責 高崎宗倫) |
| 当山ではセコムのAEDを備えております。 |
| セコムのAEDは日本メドトロニック株式会社のものです。 |